僕の唯一の幸福は君よりも先に死ぬ事が出来ると言う事です。

空間軸上に依存する哀しい記憶を手繰り寄せて
其れは唐突も無く現れて
何だ、時間軸には依存しないのか
なんて、再確認をする事で何処か納得と安心を呼び寄せて
其れを美しいと表現したり
其れを楽しいと表現したり
はたまた、其れを過去形に変換して見たり
希望的観測を含めた未來形で表現して見たり
幸福の横顔よりも
悲観の横顔が頭を横切る君の顔を想い出す
大人しいと表現する事が適切か
其れとも透明と表現するのが適当か