目印として消えて逝って仕舞う嬉しさを手に取る。

最高に格好良いと思っている其れを
僕にとっての屈辱に他ならないのは
自分の可能性を自分で存在しないのだと
自分で決定的にして仕舞った事でしかない
誰かに存在を認められたり
誰かに肯定欲求を抱いたり
自分の矛盾と
如何仕様も無い中途半端と
僕の手を取るものは一体何に起因する可能性なのか
何を伝えたいと感じているのか
何を伝えようと考えているのか
覆い隠したくなる
恥ずかしい程に降らない思考を
僕には何を如何にも
如何する事も
可能性として存在しない
其れを存在させない