パターン化した此んな世界じゃ自分が誰なのか分からなく成る。

立ち留まっていたら
何時の間にか自分の足は地中に固定されて仕舞った
居心地が言い訳ではないけれども
其れは立ち止まったり
進まない事への言い訳を手に入れたと云う事
言い訳は本当の事から眼を叛ける為の事だから
大層立派で
余りにも精巧に出来ているから
何処か安っぽさすら覚える
其れを自覚しているのは
本当の事が眼を覆う事が出来ない位に大きいからなの?
其れとも自分で既に意識をしているからなの?