今更其んな事を思考しても発言に変換出来る筈も無いのに。

少し丈騙りたい事が有ります
少し丈知りたい事が有ります
其れでも言葉に為らなかったり
其れでも耳を傾けられなかったり
抑が眼を逸らしているのは
結末をカンニングしているからではなくて
結末が明白で当然の論理学的帰結だからだ
言葉に為らなくて
其れを見つけても
直ぐに自分の思考が忘却を実行するのは
自分の価値観の劣化を示しているのだ
抽象的概念が実を結ぶ事のない
具象的な世界の中で
自分自身の思考の稚拙さに冷や汗を掻いている