君が微笑むと世界は少し震えて輝いた。

貴女から処方された一つの言の葉を
今日も諳んじて
今日も反芻して
其れを合言葉の様に僕の脳内に
深く
強く
刻み込む
僕と貴女を繋いでいるものが
互いの歴史でなくても
互いの存在でなくても
僕は強く信じている
一つの言葉が繋がっていると云う事を
  
其んな残酷さに貴女は気が付かないでしょう
信じると云う事程の
無責任さと好い加減さが
此んなにも苦しいと云う事を