冬の景色に残る残像に対する不可解な記憶の断片。

人間が未だに手に入れていない言葉が
異次元の思考内で浮遊していて
其れを如何にか今所有している記号で表現を試みようとしても
如何にも為らないから
抑が伝えたい事ではないと勘違いしたり
伝えられないのだと諦めたり
忘れた振りをしたり
忘れたりする