2011-10-09 楽観主義者はドーナツを見て悲観主義者はドーナツの穴を見る。 僕の隣で有機的に笑う君は 丸で人生と云うものが 丸で生きると云う事が 此の上無く素晴らしいものであると勘違いしている様だ 其れを信じて疑わないと表現しても妥当 其の隣で無機質に嗤う自分自身が 余りにも滑稽で情けなく感じられるのは 人生を有機的に過ごしたいと 自分自身が心の何処かで望んでいる事の象徴なのだろうか 小刻みにシフトを変化させて4速で踏み込んでいく深夜の国道の隅で 置いて来た筈の古い想い出が佇んでいた