過去の回想に回顧録を明記する事は未来の作業。

何処かぎこちなさを備えている
其れは失う事を恐れるが故の防御なのか
不安定では無い筈なのに
喪うと云う危険性を孕んでいる事に
こんなにも腑に落ちない気持ちになる
現実を飲み込めないから
幸福を投げ出したくなる
其う謂われてみると
其の様な人生を送って来た