償却と忘却。

如何足掻いても資本主義の中で自分の存在を確保しなければ
より一層苦しい現状に追い遣られる
其処迄して自分を苦しめるのは
自分自身が究極もマゾヒストなのではないかと
自分自身の性癖を疑ってみたりもする
何故死を望んでいる自分が
生きる事 生きる行為に此んなにも執着するのか
其れは不可思議で矛盾な事なのだが
結局は自分で死を選び取る勇気の無さなのだ
自分で死ねないのなら生きるしかない
若しくは誰かが自分自身を此の世から葬って呉れないだろうか
と云う事を望んでいる