直視と逃避。

其の昔 自分はもっと巧く自分を騙せると思っていた
自分には其の資格が有ると思っていたし
願えば自分でも幸せに為れると思っていた
然し 現実は其うではないだろうし
将来的にも其の見通しに間違いはないだろう
其れは御幣を用いれば現実を直視した事に為り得るし
客観的に見れば現実逃避した結果だろうし
結果 現実何てあってもないようなものだし
其れが此う為った現在の自分には
さして問題がない