アダプタと脚色者。

腕の傷を何時迄経っても残しておくのは
過去の自分を否定したくないという気持ちが其処にあるから
否定すると云う事は間違っていると認識する事なのだろうか
自分が選択した行為を否定すると云うのは
其れが間違いであったとするべきなのか
間違いを何時迄も認めないのは愚かな事なのだろう
然し 其れは間違いだったのだろうか
正解も不正解もない問題に対して
其れは正しかったか如何か等は誰も判断出来ない
其れは自分で判断するしかない
其れでも民衆の正しさとは違っている