カルテットと四重奏。

喪われる事を尊いと思うのではなく
歓喜であると歓迎する事に方向転換しないだろうか
自分の存在理由が喪われ
自分の存在する場所が喪われ
自分の存在する可能性が喪われていく
其れは思考が奪われ意思が剥奪され
意識のみに身包み剥がされていく過程に於いても同じだ