もっと有機的な経験を繰り返していたら
今よりは少し面白味のある人間に
自分はなる事が出来たのだろうか
其んな事を時偶考えてみたりもする
確かに 経験に基づく自信は
其れが正しいか如何かは別としても
理論から引っ張り出して来た自信とは
比べものに為らない位に強靭だし
精神論や熱血論を理解して実践出来れば
少し人間関係が容易くも為ると予想出来る
然し 自分は其の様な人間になりたいのかと
自問自答してみると
其うでもない様な気がするけれども
もう少し容易く生きる事が可能だったら
細やかな事に幸福を見出す事も可能なのだろうなと
考えてみたりもする