あの時自分の存在と思考が正しかったと認められていたら
今を生きている現実に一筋の光を見出す事が出来たのだろうかと
何年経っても後悔にも似た感慨深さで
何度も取り出してみるけれども
其れを検証する事は不可能で
如何仕様もない行き場のない此の感情を
何処にぶつければ満足するのか
今は其れだけを考えている