自分が世間に教えられた幸福を実現しないと
自分は幸福ではないかの様な強迫観念に晒され
其れを幸福だと信じ込もうとする
其うして思い描いた幸福を世間の所為にして
不幸を歎いてみても責任は誰も取っては呉れず
自分の紋切り型の幸福を他人に押し付けて
其処に当て嵌める事で自分は嘸かし満足なのだろうか
相手の事を何も考慮せず配慮せず
自分の構築した虚偽の幸福と云う不幸の道連れに仕様とする