望まない事で折り合いが付きつつある此の世界は
自分は肯定も否定もしない
丸で呼吸を止めている行為に等しく
自分の存在は生きた儘死んでいる
其う為って仕舞った後で
既に自分は何も伝えたい事が何もない事に気が附いて
自分の意志を剥奪されて仕舞った世の中では
自分が存在する事を認められても必要とされていない