未来が如何とか
将来が如何とか
其の様な重要な計画よりも
今は其れを視界から喪うと云う事の方が
自分には何よりも重要な事の様に錯覚して仕舞う
然し冷静さを其の思考の中に強引に押し込むと
両方の意味に於いて其処に未来が存在しない事
其の可能性を充分に理解してはいるが
如何にもならない歯痒さを所有して仕舞う