自分の存在を映し出す
“何か”と云う他者が存在しないと
自分の存在を肯定も否定も出来ない
誰も何も存在しない空間の中に存在すると
自分の存在の不安定さに発狂したくなる
光が存在すれば影も存在するだろう
光が存在すれば景色も存在するだろう
自分を映し出す他者は必ずしも人間である必要はない