現実世界よりもヴァーチャルの世界の中で承認欲求を抱く
其れは現実世界での承認よりも
ヴァーチャル世界での承認の方が
其の承認に信憑性があるからだろう
対面では他人は嘘を吐き易い
其の場を繕う為に本心ではない承認を与える
世界は今迄其の様に廻って来た筈なのに
ヴァーチャルの世界では本音が前提である様に見做される
其れは繕う必要がない
其の場限りの世界でしかないから
ヴァーチャルの世界で承認される事は
心からの承認だと勘違いして仕舞う
其の承認は裏切られる事がないものだと
其う誤認している