少数であることが力を持つ様になると
如何にも集団の行動は劣る
其して鈍る
其れが正しいのかは分からないが
少数が少数で生きられる場所を提供するだけで
少数が多数に対抗する必要はないのではないかと思っている
自分も或る趣向について多分少数派に属するのだろうが
其れを声を大にして市民権を得ようなんて思っていない
寧ろ得たいだなんてすら思っていない
唯だ其ういうことについて干渉されない少数の安寧な場所があるだけで
其れで充分なのだ
何も対抗しようとか認めて貰おうなどとは思ってもいない