人生って如何して此んなに屈折しているんだろう。
兎に角、真っ直ぐじゃない。
ストレートに流れない。
何故なのだろう。
皆編み物の毛糸みたいに曲りくねって
お互いに絡み合っている。
行き着きたい所が、直ぐ其処にあるのに
態々回り道をして丸で其の苦労を楽しんでいるかの様だ。
子供には「人生に夢を持て」といって勉強させる。
女の子には「良い妻と成る様に」とお花やお茶を習わせ
男の子には「立派な社会人になる為に躰を鍛えろ」という。
如何して回り道をさせるのだろう。
目的、オブジェクトではなく
プロセス、其してプロシジャが詰まりは人生なのか