騒がしく通り過ぎて逝く人混みの中で 僕丈が色を持ち合わせていない事に気が付いた。 何色にも染まらない・・・。 そう言えば、聞こえは良いが 何の色も持ち合わせては居なかった。 蹲った僕の事を 丸で、僕が其処に存在しないかの様に 通り過ぎる人々。 ボクハ…
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