破壊。

ただ、そのとき僕の行動が変わったとしても
いつかはこのときが来るとは解っている。

この世にいつまでたっても変わらない
永遠に続くものなど存在しないのだから。

なのに「永遠」と言う言葉は何故生まれたのか?
それは、人間のくだらない願望のせいだろう。

人間は実にくだらない生き物だ。
ココロなどと言う複雑且つ曖昧なものを持ち合わせている。
このせいで人間は思考力を持ちなお自我を持ち始めた。

このせいで人間の文化・技術は何よりも進化していった。
そして誰のものでもない掛け替えの無いものをなくしていく
このプロセスにおいて人間はもっとも必要とされている
心の中の一部まで破壊し無くしていった。