6ヶ月。

今日は友人の墓参りへ。
もう、アイツが此の世を去ってから半年。。。
なのかな?
時が経つのは遅いようで早いようで。
思い返すとこんなにも早いのか。
24時間を経過させるのはとても容易な事ではないのに
6ヶ月を経過させるのは思いの他早い。
少し学校によって荷物を取って来たけれど。
本当は昨日墓参りに行くつもりだったのだけども
昨日は雨だったので行けなかった。
いつ来ても此処に花が絶える事がないなぁ。
と感じる。
僕の他にも来ている人が沢山いるみたいだ。
其れだけ、あいつはみんなに愛されていたって証拠なのか?
其れともこうやって墓参りに行く事で
自分はアイツの友人だったって
自分自身の己惚れの為なのか?
どっちだかは僕には解からない。
僕自身もどっちなんだろう?
もしかしたら救えたかもしれない
アイツの掛け替えのない貴重な命を。
そんな大事なものを僕は失ってしまったんだなぁ。
そう考えると何だか切ない。
「ごめん」なんて言葉で片付けるには余りにも残酷で。
だからと言って今の僕には其れ以外の言葉が見つからなくて。
そして、何より僕にはそんな事を考える資格すらも与えられていない。