なー。

そうやって逃げるのか?
また?
いつもの事だろう。
都合が悪くなると直ぐにそうだ。
そして、自分は独りだなんて格好付けようとする。
格好悪いだろう?
そんな事にも気付かないのか?
何時だって逃げ回って。
そして、逃げ切れる所まで逃げ切ってみる。
その付を払う時が来るのを何よりも怯えるんだろう?
どんなに自分を着飾ったって変わらないものがある。
この醜くも美しいものは何時までも取り巻いて放れない。
突き放しても同じ距離で後を追うんだ。
都合の良い様に理由付けをする。