此の事実。

何時だってそうだったんだ。
僕は、只単に君のことが愛おしくて
君に僕の存在を認めて欲しかった。
只、其れだけだった。
別に君に愛されたいとか
君を愛したいとか
そんな事よりも
僕という人間が生きているという此の事実。
其れを只単に君に認めて
君の心に留まりたかっただけなんだ。
其れは今も変わらなくて。
僕は何時までも君の面影に執着して。
僕は、君を見かけても
僕は一体何がしたいのだか
如何するべきことがセオリーなのか全く解らずに。
君をそれでも傷付けて
其れ以上に君の存在が愛おしくなるんだ。