独り言。

さて、今晩は
僕が、何故こんなオナニー日記を書いているか。
其れを説明しようと思う。
え?
聞きたくないって?
そんな事謂わずに聞いてくれよ。
ふふ・・・。
何せ、オナニー日記だもんな。
別に、聞いてくれなくても結構。
悪かったね、今日は態々御呼び立てして。
責めて、ウィスキーを一杯引っ掛けて行ってくれ給え。
中々の代物が手に入ったんだ。
ほぅ。
君は、此の味が解るのか。
大した者だよ君は。
流石、僕と付き合っているだけの事は或る。
いや、然しだね。
本当は国家公務員である僕がこんな事を言うのは
少々憚れるのだが・・。
マァ、良いか。
実はだね。
君の耳に少し入れて置きたい情報が或るのだが。
何?
そんな情報は要らないって?
うん?
会話など必要ないと?
はっはっは。
確かに、此れでは本末転倒だな。
いや、失敬々。
其れでは、今宵は無粋な話は一切無しにしよう。
そうだな。
彼の言う所の自覚した暇潰し・・とでも行こうか。