失恋。

だから、僕は失恋することが好きなのだ。
今迄、生きる術を恋人の所為にし
恋人が存在するために生き。
恋人の鏡になり。
其れが急に崩れ落ちることが失恋だ。
そうすれば、僕は生きる術を喪い。
脆くも崩れ去る。
だから、嗚呼死んでしまいたい
そういう気持ちで一杯になる。
僕の思考能力、脳内は死にたいの全てで多い尽くされ
食事を取ることも許してくれない。
嗚呼僕は可哀想な人だ
そう心から思い込むことが出来る
だから、無条件に他人に心配して欲しい
助けて欲しい
こんなにも可哀想な人が此処に居
そして、叫んでいる。
そう思い込める。