意味の無いジョーク。

何の脈絡も無く。
只。
偶然。
唐突。
突然。
予想外。
そんなメールが来たから
僕はとても喜びを覚えるんだ。
其の先にある
未来と言う代物は決して僕の望んだ通りではないのに。
其れは過去に於ける現在の僕は確りと了解済み。
一雨毎に寒くなる季節に
新しい手袋と意味の無い高級で最高なジョークを携えて
珈琲に対する冒涜を好む。
卸し立ての外套に携帯音楽機器を携え
地下鉄を降りた。
変わらない町並みと
変わって行く人込みを過ぎ
彼の扉を潜る。
好き勝手逝く香りとお喋り
時の経過を横目に彼の曲。
意味の無いジョークは最高なんだ。