中々有名な人と会談した。

今日は一寸有名な人と話す機会がありまして
宇都宮に出かけて来ました。
と、言っても。
僕の中で有名な丈で
広く、一般大衆に関しては無名な人です。
然し。。
同じ土俵で議論を交わす事なんて出来なかったです。
相手の気迫に呑まれて仕舞って
自分の理論展開なんて出来なかったです。
其処は。
反省点。。。
でも、根本的基盤が違っているので
其の人とは永遠に分かり合う等という芸当は出来ないのですが。。
今回の議論の題目は
学生の一人暮らしに対する親の援助は必要か如何か。
でした。
先日。。。
と言っても大分前ですが。
最近の大学生は独り暮らしをする際に
親の脛を齧らないで
自分でお金を稼ぐ。
見たいな記事が出ていたのです。
其れに対しての意見交換をしました。。
   
   
其の方は、自立すると言う事は
自分で金を稼ぐ事であり
寧ろ仕送りをしてもらう方が可笑しい。
と言う、意見の持ち主。
此れが其の方の基盤であり。
   
   
僕は、頻繁書いているのですが
其れ以前に子供を産むという事が大罪であり
親の存命の限り
其の親はあらゆる援助を子供にするべき。
死と云う絶対的不幸に脅かされ
何年も生命的寿命が尽きる迄
生きなくては成らないのは拷問であり
独り暮らしをする際には仕送りをするのが当たり前。
と言う基盤なのでモウ真っ向対立ですよ。
   
   
ですが。。。
そんな事を示す隙すら与えられなかったです。。。
一寸残念。。。
折角の機会を棄てて仕舞いました。
   
   
僕は、大学生活は人生最後にして最大のモラトリアムであり。
バイトをして金を稼ぐ時間があるのなら
生きると云う事や死ぬと云う事にもっと真剣に向き合うべきだと
思っているのですが。
   
   
其の方に言わせれば
其れは、学生の驕りであり
小中高と18年間考える時間が充分に与えられているのに
其れを利用しない方が悪いと言う見解の持ち主。
其の方の学生時代は
丁度日米安保の時代で
学生運動が盛んだった時代でした。
僕がさっき言ったように
人生最後にして最大のモラトリアムで
マルクス主義や右翼派・左翼派の時代です。
そんな事を掲げて
学生の自己満足と驕りで
其れで、日本の政治は果たして良くなったか?
何も変わってはいない。
人間は、其の間に精神的に大人になっていなくてはいけない。
大学生活は、其の為に有るのではなく
此の先、向こう10年の為の最終準備期間であり
其の為には自立をしなくてはいけない。。
仕送りを期待する等以ての外だと言います。。
   
   
然し、僕は。
第一に。
確かに。政治は良くなっていないかもしれない。
だけれど、アレが無ければ
政治は今よりももっと酷かったかもしれない。
其の検証をする手立ては残念ながら無いけれども
今が良くなっていないからと言って
其れが良くなかったと言うのは果たして
一概に言える事なのだろうか。。
とも思いました。
実際、言えませんでしたが。。。
   
   
第二に。
大学生活というのは。。
社会的に半大人として認められる期間である。
人間が思考をする事。
其れに、是からの将来について
自分乃至社会全体に対して
思慮するには環境と言うのも大きく関わってくると思う。
其れに漸く触れる事が出来るのが大学生活であり。
其の為に深く考える事の出来る
唯一の其して最後の時期。
たった一回与えられた機会だと思っている。
幾等、中学生や高校生の時に精神的に大人になったとしても
其れに対して社会の制約が纏わり付き
制限が加えられて仕舞う。
此の事は、自分が生き抜く事に関して
思慮をする事に対して絶対的な障害になると思っている。
中学生や高校生の時に精神的に大人になり
大学生活で其の為の準備をする。
其れには自立すると云う事が必要不可欠の要素であり
其の為に努力する事は必要かも知れない。
だけれど、其れよりも
若し中学生や高校生の時に精神的に大人になり
其の準備期間に大学生活が与えられたとしても
其処で、疑問を持つ事にはもっと重大な意味を含意すると思う。
考えに考え抜く事は必要だと思う。
と、思っても口に出せませんでした。。。
   
   
然し、僕の言っている事には
独り暮らしをする必要性を含意していないのですが。
其の方の言っている事には
独り暮らしの必要性も含意しているのです。。。
と、言う事に今書きながら気付いた祐介。。でした。。。
明日は、朝から東京での会議(?)なので
今日の事を纏めてサッサと寝ます。。。
お休みなさい。。