2008-05-23 夏。 何度人に騙され様とも 何度痛い目を見ようとも 結局は人間を信用しなければ何も出来ないではないか。 全く人間を信用しないで何か遣るとすれば 山の中の洞窟にでも住んで 寝る時にも片目を開けていなければならなくなる。 何れにしろ、絶対安全な方法等というものはないのだ。 唯、生きている事 其の事自体生命の危機に常に晒されている事ではないか 其して最後には例外ない死が待っているのだ。 【R・A・ハインライン著 夏への扉】