イオン独立法を確立すれば反対派の猛攻撃でクーデター続発。

ヒストン8量体に占められる僕のクロマチン
染色体に進化するのか。
退化すら進化と呼ぶのなら
何かが変わる事が全て進化であり退化であるのか。
時計の秒針が進む丈、時は進んでいる訳ではないけれど
僕は思考を進める。
多分、何を言いたい訳ではない
誰でも都合の付く其のポジションに
僕は埋る事が出来るのだろうか。
何かを求める時
其のもの自体を求めるのではなく
何時だって
其の属性を有する何かが其の場に埋る。
例えば空腹を満たす何かであったり
或る資格を有する誰かであったり
其れは決して御飯を有している訳じゃないし
君と云う存在を欲している訳ではない。
唯、其れは其の資格を有していれば誰でもいいのだ。
社会は人間其の物を欲していない。
其の代わりになる何かでしかない。
パンを口にしてパンを食す事を永遠に出来ないのに
パンではない何かに空腹を満たされ満足するように。
僕の思考だって同じ事。
誰かが僕の思考を認めて
其して必要として呉れても
其れは僕自身ではなく
其の思考に関するもので
僕の様な観点の人なら代わりが利く
抑、出遭う事等無意味だし
出遭わなければ
出遭わなかったで
生きていける。
存在の不必要性。
誰かが僕の存在を必要としたって
其れは誰にでも容易に代えが利く。
其れは僕が僕で或る理由が何処にも存在しないのと同じだ。
僕が僕である理由も
必要性も
重要性もない。
其れは僕の存在理由に帰結するし
其れは僕のクロモゾームにも関係する。
有機物の塊が
其んなに重要なのか。
分子レヴェルで考えるなら
人間の個体等
特上の寿司に負ける。
何を騙りたい訳ではない。
誰かに愛されたいわけじゃない。
僕は唯代えの利く誰かに
愛する誰かに殺されて仕舞いたいだけなのだ
其の愛が故に殺されて仕舞いたい。
何時だって悲劇は立派な美学だろ?
僕は他人何か何の関心も無いが
其の他人の為に死ねるとすれば
死ぬと想う。
其れは自己犠牲の美学であり
其れは自己満足である。
僕は何がしたいんだろう。
何もしたくない。
何もしたくない。