朝方。

朝方、現実に目覚めたと錯覚する時
唯一、僕を其の悪夢から救って呉れるのは
隣で君が微笑んで呉れると云う事実丈かも知れない
でも、君の不器用な愛し方を
僕は如何やって受け入れる事が
適切で
適当で
妥当なのだろうか
其んな答えがある訳でもなく
僕は堪らなく君に口吻を与えたい衝動に駆られる
其れを行動に移す事が
何故か僕には非常に困難で
僕の思考は無かった事になる