土曜日って其う云えば休みだったんだっけか4年振り。

其れがあれば自分が飛躍する事が出来るだ何て云う
意味不明な自信と現状維持が存在する訳でもなく
セルロイドの様に夢現と過ごす休日を
僕は持て余す手持ち無沙汰な退屈と落ち着きの無さに
願う事の無い朝を迎える
存在しない事と所有していない希望を自覚して
其れでも前に進んで行って仕舞うのだから
当にエスカレータと云う事なのだろうか
ムーンウォークも出来るかも知れない
海を見た事の無い思考に
大海原を創造して見て
嗚呼、矢張り其うなのだと納得をする
立ち上がる其の先には空間しか存在しないから
僕は腰を据えて見る気分にすら成り得ない
吸収する事は余りにも酷な事が多過ぎて
其んな先に僕の思考を翳める
不幸を幾ら口に出して見ても
本心から其れを臨む事なんて
到底出来る訳も無いのだ
幾回も繰り返して来た状況に
僕は未だに立ち向かう術を持ち得ないでいる
只、只管に
只、徒に
時が過ぎて行って
嗚呼、矢張り其うなのだと
時代錯誤で時代遅れの納得をする
矢張り間違っていた事が正しいのだと
自分の誤りが如何頑張っても
正当化出来ない事を発見して
僕は烈しく狼狽える