小枝で小技を繰り出して見ても為す術も無く宙を切る丈。

春が存在する軸上を少しずらして眺めて見ると
未だに其れが訪れを知らぬ侭に存在していたりもする
自分が思い込んでいる
其んな世界観を容易く粉砕する現実を目の当たりにして
日の目を見る事は無いのかもしれないと
非常に不安になる事もある