ロマン街道歩く日曜の午後3時長袖を解く様に記憶丈見付けたい。

悲しい訳ではなく
哀しい夢で目覚めた朝方
其の淡い記憶を幸福感と共にベットの上で擦っている様
其んな感覚にさせる
其の世界観の中に浸って
単純な答えを捻り出して
矢張り其う云う事なんだと
一つの確信を持つ
気だるく憂鬱な躰で
カーテンから流れ込んで来る空気を含んで
熱い紅茶を口に含む
多彩な表情を空間軸上に再現して見て
時間軸の遠のくマイナス方向へ思考を移動させて見て
エントロピーが増えている事を理解して
部屋の片付けを始めて見る
3つ数えて世界が消えていれば良いのにと願いながら