何時もの通りに其処に君は居て其処に明日は来ない。

僕が一向に、と或る過程を未処理の侭で
無期延期を貫いている一つの物語があって
其れは過去にも現在にも同じ存在感である事に偽りは無く
自分にとっては些細であっても到って重要で
軽率な軽視を以ってしても
其れは結果論的に導けば重要を来たしていて
最終的には自分で解決を試みる事が甚だ不可能なのに
其れを誰かの力量を貸与して解決仕様とは
全く思いもしないのだけれども
偶には触れて見たいと感じる事も有る
禁忌に触れる事は破滅を指し示している事は
歴史が何度も騙って居るけれども
何度も騙っていると云う事は
理解し実感しているにも関らず
其れを度外視した魅力が禁忌には存在する
其れを騙っている