喪われた全ての遺産の寄与に想い出は生贄に。

何かを特別であると云う一つの認識を継続的に抱き続けたいと
其れを願っていたのだろうか
其の為の様々な試みだったのだろうか
推量と云う文法を用いてでなければ表現出来ないのは
自分自身の価値観が揺らぐ事柄であるからなのか
細やかな自尊心を尊重したいからなのか
何も尊ぶ事等の必要性は存在しない
理由等は其の程度の事で
今日も然も重要な事かの様に空間を彷徨っている
決して定まっている訳ではない