軽蔑と偏見。

夢とか希望とかが其んなに大事な事なのだろうか
確かに自分の可能性に縋る事が
夢とか希望だとかと表現するのならば
自分も其れを否定できないけれども
其れを肯定的意味合いで表現するのなら
自分は其の集合から外れるかも知れない
勿論 例外ではない場合も自分にはあるけれども
其れを実行したり実現させない事で
可能性に縋ると云う醜い愚かな状態で
自分の生活を保っている部分がある
其れは勿論金銭的意味合いではなく
精神的意味合いに於いての話で
如何仕様も無い現実
と云う途轍もない虚構と巨壁が
自分の目の前に立ちはだかっている
其れを乗り越えるのは容易ではない
ハンマーソングの様に達磨落としで如何にかなる問題でもない
否定的の意味合いで自分が持ち合わせている
価値や意味や夢や希望は
誰かに露見すれば
大体の場合否定の評価を受ける事は理解出来るし
然し何故を以って否定するのかを此方が問い質せば
正確で正鵠を射た返答は何一つ得られない
其して軽蔑と排除と云う行為に於いて
解決を試みようとする