少年心。

全ては僕がこの世に存在した事からだ。
この地球という星で存在することを許された僕は
物心ついた頃から独りだった。
周囲には形式ばった年上の男と女が居た
僕の事を四六時中監視している。
気が狂いそうだった。
その年上の二人は僕に食事を与えた
そして、僕が行動を起こすと起こり
それが世の中にとって、人間が作り出したルールに
違反するのだと教えた。
僕には、何が悪いんだか解らなかった。
僕は、人間が作り出したルールに則るために演じることを学んだ。