大いなる勘違い。

本当に、僕はダメな人間だなぁ。
僕が初めて手首を切ったのは
何時だったかなぁ?
気付いたら、日常の
生きる事に必要不可欠になってたっけ。。
別に、死にたいわけじゃないよ。
だって、何時だって死ぬことは怖かった。
今まで誰も経験したことの無いことだから。
経験をした人はいるだろうけどね。
其れを、誰も語ってはくれないから
其れは、経験していないのと同じこと。
僕にとって生きるとは
単に呼吸をすることでしかなかった。
僕という意識がこうやって存在する。
体は可愛そうだ。
体は何にも悪くないのに
こんなにも傷付けている。
僕という意識がなければ
この体は、もっと綺麗だったのになぁ。
ごめんね。
こんなにも沢山の切り傷と煙草によって
汚された肺。
そして、やけどの跡。
僕の体には、何の罪も無いのにねぇ。
まったく関係なんて無いのに。
僕が。
僕という意識が在るだけで。
こんなにも壊れていかなければならない。