朝方の戯言。

友達って一体何なんだろうね?
昨日から徹夜で執筆をしていて
でも、全く進まない。
進むのは煙草と溜め息だけ。
考えが纏まらない。
昨日の日記で纏めて
今日貼り付けるって言ってた
テキストはチョット待ってね。
今は其れ所じゃない。
僕に才能があるとすれば
其れは自分に才能が無い事に気付く才能だろうか。
何にも無い。
きっと今僕が消えてしまったって
其の事に気付く人は居ないと思う。
暗い部屋に閉じこもって。
尚且つ自分の殻に閉じこもって
何もしようとしない。
何時もそうだ。
当てなんか無い。
でも、如何でも良い事を僕は妄想する。
きっと何時の日かこの重い扉を開けて
誰かが僕を連れてってくれる。
そして其の先には僕の見た事の無いような
素晴らしい。
輝かしい世界が待っている。
あぁ。
僕は何時も同じ言い回ししか出来ない。
変わり映えの無い文章。
だって、僕自身が変わっていないんだモノ
当たり前か。
そんな事は解かっているけれども
なんかなぁ。
チョット苦しい。
あ。
そろそろ、朝を告げる光が僕の部屋を包みだした。
新聞屋の自棄に五月蠅い
だけれども何処かで何時もの平凡な朝を伝えている
カブのエンジン音。
近くで野良犬の鳴き声も聞こえる。
今日も何の変わり映えもない1日が始まる。