願い。

別に何が不安って訳ではないけれど
別に何が不満って訳ではないけれど
僕の思考が働くこと。
僕はこの先も生きていくのだろうってこと。
其れが不満かもしれない。
説明を求められても此れと言って言うようなことは無い。
只、無性に精神状態がそうなだけ。
其れだけ。
別に心配して欲しい訳でもない。
「大丈夫?」
と、電話やメールを遣した所で
「私は、貴方の事を心配しています。
貴方の事を心配しているのは私だけです。」
そんな自己満足に浸っているだけだろう?
僕が仮に「大丈夫です」と言っても
「無理かも」と言っても
どっちでも良い。
都合の良い様に其れが真実になるんだろ?
都合の良い嘘で固められた事柄を「真実」だって自分を騙すんだろ?
其れで納得なんだろう?
そんな、安っぽい同情や愛情なんて糞位だ。
他人なんて都合の良い様にしか存在しようとしない。
僕は、僕独りしか存在しない。
生を与えられてから死ぬまで
僕はずっと独りだ。
だから、僕は只々純粋に僕を取り巻く環境
僕の人格全ての破滅を願うだけさ。
只、其れだけなのさ。