生き続ける。

何がしたいんだ。
別に何も。
只、全ては気晴らしに過ぎない。
死が訪れるまでの。
僕はそうやって生きてきた。
そして、此れからもずっと。
変わり続けない。
変わろうとしない。
一度転べば
もう僕は起き上がるのを止めてしまった。
只、這い蹲って前に進めば
追わねば良い傷を負うだけ。
其れでも転ぶのよりはマシだと。
僕は生き続ける。