モラトリアム。

今日はテスト前の重要な休みだというのに
大学の人達に誘われて大学近く迄行く羽目に成りました。
本当に、勉強する事に意欲の無い人間は嫌いです。
確かに学生と云うのは人生のモラトリアムで
其の為に学校に行くものだと思う。
だから、遊ぶのも結構。
どんどん遊んだ方が良い。
遊べるのは学生・子供のうち。
稀に例外な人間が居ますけれど。
あ。最近目立ってきたかな。
学生は遊ぶのも仕事。
だけれど、其の事に欺瞞的になり
学業を怠ってはいけない。
遊ぶのは子供の仕事だけれども
勉強をするのは自分が大人になることを認める事。
其れに抗うのも一つの人生。
其れで良い人は良いのですが。
実際、勉強を怠ると生きていけるが
僕は自分にとって満足な生き方が出来ない。
だから、僕は勉強をする。
実際、知識が増える事は無意味だが楽しい。
僕は定期的に定額の金額が手元に来る仕事に尽きたいので
其の為には或る程度の知識を脳内に溜め込まなくてはならない。
不定期な仕事に就くと定期的に物事を考えられなくなる。
其れは恐ろしい。
こんなにも楽しい「考える」と云うことを手放すのは
人生を生きていく中で楽しみの4分の3を喪うようなものだ。
だから、僕は勉強がしたかったのに。
誘われるが儘に大学近く迄行く。
皆ノープラン。
雀荘
飲み会。
帰宅は23時過ぎ。
勉強できない。
此の悪循環。
しかも明後日からはキャンプに行かなくては成りません。
本当に面倒臭いです。
独りにして欲しいです。
でも、そんな事は口に出来ません。
存在を悪い意味で認められる事はとても生き難いです。
彼の地獄はもう味わいたくは無いのです。
ですから、自分の欲望を抑圧し
彼らに言われるが儘行動を共にするしかないのです。
少なくとも今の僕には其れしか方法を見出す事が出来ない愚か者なのです。
然し、自分が何故如何愚かなのかを説明する事ができません。
其の事実が愚かなのでしょう。
何とも皮肉な話です。
然し、其れが僕にとって事実だと疑って掛からないのですから
事実なのでしょう。
所詮事実等そんなものでしょう?