ゲーム。

僕は、人間・・・そう。
他人と言葉を交わしてコミュニケーションを取ると言う
世の中に蔓延しているゲームに参加する事が余り好きではない。
何時からなのであろうか。
さぁ。。。
気が付けば、そう云う風に自分の人格を
作り上げていって仕舞ったのだな。
だから、僕は不特定多数の人間に接する事が
とても難儀で下らなく詰まらない物に思える。
勿論、必要最低限のコミュニケーションを取る能力は
未だ衰えていないと僕は愚かにも豪語するのだが。
自分が自分の為に使う事が出来る時間を
他人の為に費やすのが酷く勿体無い事の様に思えるのも
屹度、其処から来ているのかも知れない。
人を傷付けたくないから?
そう云えば聞こえは良いが
極論、其の結果自分が傷つく事に酷く恐れているのだろう?
自分にとっての洒落が相手にとって洒落に受け取ってもらえない
そんな事実を目の当たりにした時に
僕の足は竦み
其処から先に進む事が怖くなったのだ。
だから、僕は極力其のゲームに参加する事を
拒みだしたのだ。