ミンコフスキーダイアグラムの解析には微積の貢献が必要不可欠。

未来と云う幻想が漣の様に行ったり来たり。
往復を続ける。
其れは永遠に手に入れ得る事が出来ない幻想。
幾等思い描いても
其れは現時点での妄想で
其の妄想は一体何処に存在するのか。
深い眠りについて
不快の覚醒をし
其処に存在するのは未来なのか?
否。
其処に存在するのは今だ。
其うして亦未来と言う幻想に陥る。
未来を想い描く今を
永遠に存在しない何処に
僕は一体思いを馳せるのだろう。
思考の切り替えだ。
毎日同じ地軸上でボクというプログラムを読み込み
起動させる有機体。
ボクは一体何処に存在するのだろうか。
唯の有機体の何処を解剖しても
ボクは出て来ない。
其のプログラムは何処に。