偏光板を3つ通すと光は僅かに通過するという奇妙な現象。

物質と言うのは色を所有していない。
トマトは赤いと言う色を所有していないし
血液も赤いと言う色を所有していない
霞草だって白い色を所有していないし
檸檬だって黄色を所有してない
色を所有しているのは全て可視光波長の波であって
其れだって、其の色をちゃんと所有しているのかわからない。
僕に見える赤が
君の見ている赤と同じだという保障は
何処にも存在し得ない。
其れはクオリアだが
まぁ。
其んな事は如何でも良いのだ。