空気が圧縮される事で浮力を得られるなんて信じられる訳がない。

丸で其れは水素瓦斯が充填された風船の様に
肉体とは別の所に存在する。
其れが何かに接触する時
僕は風船を所有している事に気が付く。
否。
風船を所有しているであろう可能性に気が付くのだ。
其れは虚時間の様に
唯、都合の良い丈であって
其処に存在するのが如何であろうと
其れは実証の遣り様がないのだから仕方がない。
其の風船に膨大なエネルギーの集約が接触すれば
空気中の酸素を奪って
水を作り出すと言うのに
僕は何時だって其れを望んで居るんだ。
誰であろうと
何であろうと
何があろうと
然し、其の結果すら
僕には如何でも良い事で
其れすらも亦、虚時間の域を脱しない?
其の風船の可能性は
何処に3次展開を示すのだろうか。