手当たりしだい強気でぶつかっても何にも手には残らない。

其の計画を少し丈
希望的観測に於いて
望んで呉れて賛同して呉れる数少ない友人が居て
其れでも其れを実行出来ないのは
自分の愚かさに他ならなくて
其れは誰の所為でもなくて
其れは人の所為に出来るに値するものでもなくて
自分に正直に生きると云うのは凄く難しくて
此の世で生きると云う事よりも難しい事なのだろう
自分で此う成りたいとか
此うしたいとか
其れを思ってみても虚しい丈で空回りをする
約束をされないという事が
非常に不安で
其れは
『亦明日』で終わる恋人同士の会話の様に果敢無い